レザー(本革)と合皮の見分け方|最後は素材を嗅いでみる、で決まり!

レザーの豆知識
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レザーマイスターnob
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こんにちは

レザーマイスターのnob

です

お客様の中にはレザーと

合皮を間違って買ってしまう

方がいます

 

羊子ちゃん
羊子ちゃん

最近の合皮はよくできていて

見分けがつきません

レザーマイスターnob
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本革と合皮は似て非なる物

ここでは皮革と合皮の見分け方

を説明したいと思います

 

 

*こんな方に向けて書いています
・本皮革と合皮の見分けがつかない方
・間違って合皮を買わないようにしたい方
・自分のレザーが本皮革か確認したい方
・本皮革と合皮の違いを知りたい方

【結論】

  • 皮革表面の質感
  • 断面
  • しぼ
  • キメ
  • 折りジワ
  • ニオイ

このような点を総合して見極めます。

 

*これを書いている私*
23歳から58歳の現在に至るまで35年間レザー業界で仕事をしています。
全国の大手百貨店でオリジナルブランド『nobstyle』を展開中。
レザーマイスターとして全国の百貨店出向きお客様にご紹介しています。
ショップチャンネルにも出演。
[レザーの商品開発]と[レザー専門の販売]両方の業務に30年以上携わっている人はいないので知識や経験においては日本でもトップクラスだと思います。
そんな私がラムレザーの豆知識やメンテナンス、お客様のお悩みについても書いていきいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

 

最近の合皮はよくできているので、一見わからない物もありますが、本革とは似て非なるもの。

 

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見分け方とともに素材の違いも

説明してまいります

すこしばかりお付き合いくださいね

 

 

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レザーと再現力の高い合皮の見分け方|マネできないのはニオイのみ

最近の合皮はピンからキリまで。

明らかにビニール、といった3,000円ぐらいのチープなものからよくできた合皮ジャケットで40,000-50,000円といった高価なものまで出ています。

しかし合皮は本革と見た目は近くても、素材そのもの、耐久性など全く似て非なるものなのです。

まずは本題の見分け方を解説し最後にその違いについては触れたいと思います。

 

 

素材の表面を確認する

本革の場合

①毛穴が見える

少し伸ばしてじっくりと見ると毛穴が見える。

豚革は1箇所から3本の毛が∴生えているの毛穴はわかりやすいです。

牛革↓は寄りで見てわかるかどうか。

ラムなどはキメが細かすぎてあまり見えません。

②血筋が見える

素材によりますが、血筋(毛細血管の痕)が残っている場合があります。

牛革によく見られます。

 

合皮の場合

合皮は表面に樹脂を塗り型押しで見た目を似せて作られています

 

①天然の毛穴はありません

人工的に作られているものなので、天然の毛穴はありません。

 

②血筋もありません

皮革に似せて作られているとしても血筋まで再現することは考えにくいので血筋は無いと思っていただいていいと思います。

 

③折り曲げると塗布している樹脂がよれる

表面に樹脂を乗せているだけなので、素材を折り曲げると不自然なシワの出方になります。

天然素材の皮革とは違う点です。

 

素材の断面を確認する

皮革の裏はスエードでケバケバしています。

ツルっとしているのは表(銀面)だけ。

ラムのウエアなどは確認が難しいのですが、雑貨に使う厚みのある素材の場合は断面がみられる製品もあります。

ベルトならベルト穴など。

高級な製品は財布の端(コバ)などを塗り断面が見えないように処理している物もあります。

安い商品にはそこまでの手間はかけませんので、よく見てください。

 

本革の場合は繊維質

本革は裏面が繊維質のため、断面も少し毛羽立っていたりします。

ラムは裏もある程度処理しているのでもう少しスムーズです。

 

合皮の場合は繊維っぽくない

 

合皮は生地に樹脂が塗られている素材なので本革にあるような繊維の感じはありません。

 

時間経過した素材

既に購入し使用している商品にも違いがあります。

 

本革は良いアジがでてくる

購入したときよりさらに柔らかくなりアジが出る。

ジャケットなどウエアの場合は緩みが出てきている。

 

 

合皮はトラブルが起き始める

経年劣化するためベタつき、ひび割れ、剥がれが発生します。

これらの症状がみられた場合は合皮と考えていただいていいでしょう。

 

ニオイは合皮には再現できない最も確実な見分けポイント

素材に鼻を近づけて匂ってみてください。

皮革の中にも良いニオイ、良くないニオイもありますが、無臭はまずありません。

合皮にはニオイをつけられませんので、どんなに本革に似せて作られていてもニオイだけは再現できません。

合皮が良く出来すぎていて、プロでも「うーん、多分合皮」と迷う素材もありますが、ニオイを嗅げば一発です。

 

間違いやすい合皮の表記

合皮とはっきりわかる表記

合皮
フェイクレザー
ビニールレザ
擬革
合成皮革
イミテーションレザー

このような表現は誰でも人工皮革・合皮で本革とは異なるとわかりますよね。

 

合皮ではないが、本革と呼んではいけない表記

ボンデットレザーファイバー
再生革で粉状の革屑を樹脂で固めたもの「本革」と謳うことはNGになっています

 

本革か合皮かわからない謎の呼び名

これらは全て合皮(人工皮革)です。

ネオレザー
アーティフィシャルレザー
シンセティックレザー
ヴィーガンレザー
※フェイクレザーのこと
人工皮革ではありますがポリウレタン樹脂の合皮から植物由来の樹脂を塗布した素材まで色々です。

 

確認したい場合は洗濯ネームを見ること

天然素材の場合は動物の名前が入っている

牛革
豚革
羊革
馬革
鹿革
やぎ革(やぎはひらがな表記 山羊革はNG)

など…
本皮革です。

合皮の場合

合成皮革
人工皮革

と表記

PVC
基布の表面に塩化ビニール樹脂を塗布し、質感を本革に似せた人工皮革

PU
基布の表面にポリウレタン樹脂を塗布し質感を本革に似せた人工皮革

 

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このあたりが頭に入っていれば

間違いありません

全てを覚えるのも大変ですから

皮革を専門に扱う会社の商品なら

間違いありません

 

 

最後に本革と合皮は似て非なるもの その違いを解説

本革と合皮は経年変化、耐久性など大きな違いがあります。

本革のメリット(合皮と比較)

丈夫で破れにくい。
手入れ次第で約10年使える。
経年変化が楽しめる。
光沢やシワが美しい。

 

本革のデメリット(合皮との比較)

合皮に比べ値段が高い。
雨など水に弱い(撥水加工の本革なら問題なし)。
重量感がある(素材による)。

 

合皮のメリット(本革と比較)

価格が安い。
軽い。

合皮のデメリット(本革と比較)

本革に比べ安っぽく見える場合がある。
経年劣化し、2-3年でベタついたり剥がれたりする。
経年変化がない。

 

本革と合皮の見分け方のまとめ

注目する点

表面・断面で違いがわかることもありますが、ハードルがかなり高い。

ニオイを嗅いでみるとレザーの知識がない方でも見分けることが可能です。

気を付ける点

洗濯ネームの素材表記を見て確認する。

○○レザーと、響きが曖昧な素材に騙されないようにすること。

レザーを専門に扱っているお店で選ぶこと

レザーを生業にしているので、合皮と本革を間違えることはありません。

商品からメンテナンスまでいつでも安心して頼れるのがレザー専門店又はレザーの専門の会社です。

レザー専門の会社は流通もシンプルなため、価格設定も低めです。
※すぐに値下げをするお店は元々値引き分を乗せた販売価格にしている場合が多いので気をつけてくださいね。

 

日本にはレザー専門の会社は少ないですが、探してみてください。

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