ラムレザーの寿命はお手入れより選び方!ポイントはたった5つ業界34年のプロが解説|裏側もプチ暴露 

ラムレザーとは
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レザーマイスターnob
レザーマイスターnob

こんにちは、レザーマイスターnobです

プロでも惚れるラムレザー

いいですよね♡

お客様と話していると「どのくらい持ちますか」

という質問をいただくことが多いんです。

 

 

羊子ちゃん
羊子ちゃん

お安いものじゃないし

そこは気になるわ。。。

 

 

レザーマイスターnob
レザーマイスターnob

どの情報をみてもお手入れの

ことしか書いていません

長く着用したいならお手入れの

前に、どんな商品を選ぶかが

最も重要なんです

 

 

これを書いている私

22歳から57歳の現在に至るまで34年間レザー業界で仕事をしています。

商品開発・営業・販売・広報まで様々。

現在は全国の大手百貨店で展開。

レザーマイスターとして全国の百貨店からお声がかかり多くのお客様にご紹介しています。

知識や経験においては日本でもトップクラスだと思います。

[レザーの商品開発]と[レザー専門の販売]どちらかだけ、という方はいますが、両方の業務に30年以上携わっている人はいないから。

そんな私がラムレザーの豆知識やメンテナンス、またよくお聞きするお悩みについても書いていきいと思います。

 

このブログでは

 

  • ラムレザーのコート(ジャケット)が欲しいけどどのくらい持つのか気になる。
  • 高いお金を出すわけなので寿命を知っておきたい。
  • 長く使いたいからその方法を知りたい

 

そんな方に向けて書いています。

 

お手入れについては誰よりも詳しく書いたブログを最後に貼っておきますので参考にしてみてくださいね。

 

どんな商品を選ぶかにより寿命が変わってきます。

5年ぐらいでダメになる、15年着られている…など。

 

長く着用するために大事なのはこの5つ。

 

【素材感】

【色】

【価格】

【デザイン】

【メーカー】

 

この5つがクリアできれば15年ぐらいまでは着用できます。

10年とみておけば間違いありません。

 

※ただし20kg太ったらごめんなさい(^^;

 

 

なぜこの5つが重要か、その理由を詳しく解説していきます。

 

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ラムレザーの寿命はお手入れより選び方!ポイントはたった5つ業界34年のプロが丁寧に説明します|裏側もプチ暴露

①素材感 きめが細かい素材(柔らかさだけにだまされない)

ラムレザーは1歳未満の子羊の皮革です。

しなやかで柔らかいのが特徴(ラムレザーの特徴はコチラ

 

レザーに詳しくない人が作っていたり販売もしていますので、シープなのにラムと思い込んでいる人など間違った情報も少なくありません。

 

ごまかせないのが「木目」

 

わかりやす例として…

57歳の私の肌は残念ながらキメが粗いのですが(^^;若い方のお肌はキメが細かい。

 

私の肌はクリームをたくさん塗り込まないとしっとりしませんが、若い方のお肌はお手入れを怠っていてもツヤツヤ。

 

これと同じです。

柔らかいのにハリがあるのでタッチが素晴らしい。

もともとの素材に能力があるので余計な手を入れなくてもひび割れなどしにくい

 

 

それだけでなく

キメが細かい皮膚の細胞が詰まってる ←ここが大事。

 

皮膚の細胞が詰まっているということは丈夫なのです。

 

同じ条件で写真を撮れていないのでわかりにくくてすみません。

 

表面の肌が明らかにちがいます。

少々極端な例ですがこのぐらいになりますと厚みもあり重くなります。

長く着用していくと、味ではなく、くたびれてくる可能性があります。

 

 

 

 

 

こちらがかなり上質なラムです。

キメがかなり細かく、どの部分を写しても美しい。

着用すればするほど味が出て、更に価値が上がる、そんな点も魅力です。

 

 

 

 

 

 

まずは実際にお店で商品の表面を見てみてください。

いろいろ見ていくとわかってきます。

 

 

 

もうひとつの目安は価格です。

素材に直結します。

 

これは③で説明したいと思います。

 

②色 黒にこだわらない

34年のプロとして強くお伝えしたいことがあります。

 

レザー=黒

 

「そうそう」

とうなずいた方、多いはず。

 

あくまでも34年商品開発&何万という方の接客をしてきたnobの統計です。

40代・50代・60代になっていくとレザーの黒が似合わなくなってきます。

ハードになり黒のレザーに負けてしまいます。

 

 

似合うのは全体の1割以下です。

 

はっきり申し上げますと、いわゆる「ミセス」の方は黒のライダースなど、多くの方はNGです。着れなくなった時点で商品の寿命が来たということです。

 

 

レザーの寿命は素材の寿命だけではないということを忘れないでください。

 

色選びの重要なポイント

  • 「レザーは黒」という先入観は捨てること⇒数年後に似合わなくなる可能性が高い
  • 使いまわしのきく色を選ぶこと⇒初めての方は特に
  • 「撥水」加工が施されてない場合は濃いめの色を選ぶこと

 

撥水がかかっていれば明るい色が選べます。

明るい色は「いかにも革ジャン」感がなく、優しい雰囲気にまとまりますのでレザーが苦手という方にもおすすめです。

 

 

レザーの発色はかなり良くなっています。

色々と選べますので楽しんでください。

 

 

レザーマイスターnob
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黒がご希望の方で、ハードになりがちな方には

ブラウンやネイビーに外し、黒のインナーと合わせていただくようなご提案をしています

 

ちなみに私は「アイボリー」をしょっちゅう着てます

JHA-JHAレザーは撥水がかかっているので汚れも付きにくいから

安心なんです

 

 

③価格 価格から商品を選ぶと失敗します

①でご説明したように上質な素材ほどお手入れが少なく長持ちします。

つまりこういうことです。

 

上質な素材⇒素材の能力が高く(しっとり)⇒ひび割れしにい

お手入れが少なくてすむ(又はいらない)

 

 

素材ランクが下がる⇒素材の能力が下がる(乾燥していく)⇒いずれひび割れの可能性がある

こまめなお手入れが必要

 

当然価格に反映されます。

 

上質な素材>ランクの低い素材

 

ここからはぶっちゃけます(^^;

 

私の会社のように「自社でデザイン」「自社で直接発注」「自社から直接百貨店」と中間マージンがなくてもジャケットで5~6万円、コートで8~13万円(ネットなどのECサイトはこの価格の60~70%  あくまでも目安)

 

※弊社商品は撥水加工・防汚加工済み

※百貨店手数料含む

 

直接作らせることができるメーカーは日本だと数社(片手)だと思います。

大概は商社経由、もしくは買い付け。

当然中間手数料がはいりますのでさらに高くなります。

 

 

 

 

 

お安い場合は

  • 素材のランクが低い
  • 2-3年の型落ち
  • 在庫処分(売れ筋ではないということ)
  • 大量生産(相当の量でなければ売値に直結しない)

 

 

お高い場合

  • 素材が相当いい
  • ブランド料
  • 中間マージンあり
  • 値下げした場合にも利益が残るように初期価格を設定
  • 値下げすることでお得感を出す販売方法(例:20万ですがいまなら10万)

 

 

レザーに限ったことではありません。

良いものを特価で作れるわけがない

常識より安い商品には必ず訳があるのです。

 

 

④デザイン 長く着るにトレンドに左右されにくいシンプルなもの

前にも述べましたが、ラムレザーの寿命は素材の寿命だけではありません。

 

  • デザインが流行じゃなくなる
  • 飽きる
  • 体型が変わる

 

体型は耳が痛い(^^;

 

長く着用したいのであれば、やはりシンプルなデザインを選ぶべきです。

流行はボトムスやインナー、また靴等で取り入れることが可能。

 

流行が出やすい部分としては「襟の形」です。

特にテーラードは短いスパンで変化するので、定番のようで、実は一番流行に左右されてしまいます。

 

長年携わる中で常に人気なのは

「ノーカラー」

「フード」

「スタンドカラー」

 

 

 

私が開発した商品の「フードコート」はなんとなんと25年以上ベストセラー・ロングセラーです。結構まねされます。

常に大人気でバイヤーさんからも、必ず作って、と言われる商品です。

 

 

つまり流行に左右されず素材が持つ商品なら25年でも飽きずに着られる、ということです。

 

 

繰り返しますが「寿命」を意識するならば、デザインはシンプルがベストです。

シンプルなデザインは飽きにくい。

 

着る場所を選ばず日常のスーパーマーケットにも着ていける。

 

 

着用頻度があがります

 

体型については常に意識して、健康ためにも美しさのためにもキープするよう頑張ってくださいね(自分にも言い聞かせる(^^;)

 

 

⑤作っているメーカーを確認 先々相談できる専門メーカーなのかどうか

良い商品をできるだけ長く着用したいわけですよね。

 

例えば大好きで5年着ていたのに

「引っかけて破れてしまった」

「ボタンがなくなってしまった」

「心配事がおきて相談したい」

 

こんなとき、どうしますか?

 

 

かけこむ場所がないと

「寿命だと思って着るのを諦める」

 

一般の修理業者さんだと

「直すのが高い」

 

しかし、メーカーが対応してくれるのがわかっていたらどうでしょう。

「あ、洗濯ネームにある電話番号に連絡してみよう」

「会社名をネット検索してみよう」

 

安心ですよね。

 

メーカーは修理が商売ではないので加工料も平均して良心的です。

 

何度も言いますが、「寿命」は素材が悪くなるだけではないのです。

 

購入するときに、後々の相談場所どこまで受けてくれるのか、聞いてみましょう。

 

そして相談したときに、快く、スピーディの対応してくれるかどうかもチェックしておくといい。

 

つまり、そのメーカーに

 

「専門スタッフがいるのかどうか」

「お困りのお客様に対応できる体制が整っているのか」

 

がわかります。

 

同じトラブルでも対応してもらえなかったらそこで商品は「寿命」

対応してもらえ、解消したらまた着用できる。

 

この差はおおきいです。

 

 

ラムレザーを長く着用するための商品選びのまとめ

 

  1. 素材の吟味⇒きめを確認(柔らかさだけにとらわれない)
  2. 色⇒黒にこだわらない(先入観を捨てる)
  3. 価格⇒安い商品に流されない(色々試着してみて見極める力を養う)
  4. デザイン⇒シンプルなデザインは長く使えるということを念頭に置く
  5. メーカー⇒長く着用するからこそ駆け込めるメーカーなのか確認する(専門スタッフがいるメーカーがベスト)※正直、ブランドさんもレザーの専門スタッフがいる会社は少ない。

 

 

素材や価格についての補足

安い商品を選ぶのがダメなわけではないのです。

素材のランクが下がるとひび割れのリスクが高くなるので「こまめなお手入れが必要になる」ということだけです。

 

良い素材は(仕上げ方にもよる)手を入れすぎない方がいいので日常は着てかけておくだけでいい。

 

 

最後ちょっとだけ宣伝(ゆるしてね)

JHA-JHA(ジャジャ)レザーはお客様が10年15年と着用できるよう、素材・撥水加工・パターン・価格・アフターケアなど細部にこだわって商品開発をしています。

特に雨や雪の日に使える(シミになったりしない)

風を通さないラムレザーですから天気の悪い日に着られたら最強です。

実は大きなポイントです。

 

楽天ではスカートやコート(訳アリ品)などを展開しています。

参考にしてみてくださいね。

 

〈台形スカート〉

履き心地抜群です。

大きなサイズもあります。

 

 

〈フレアースカート〉

シルエット抜群

大きなサイズもあり

 

 

〈お助けアイテム〉

タイツやレギンスを合わせると使いやすい。

どうせなら、すっきりと履きこなしたいですよね。

 

しかしどうしてもお腹やお尻が気になって、体型をカバーする多めのセーターを着がち。

 

ダイエットや運動はなかなか続かないのでそんなときにはコレを履いておくとかなり印象が変わります。

 

 

補正下着は何万もするし失敗すると怖いし。。。

 

これなら3000円ちょっとで変えるので気軽に購入できますよね。

わたしはこんなお助けアイテムも使っています。

いろいろ助けてもらわないと笑

 

 

ラムレザーフード付きコート

このコートがベストセラー・ロングセラーです。

ラムレザーのフード付きコートを掘り下げた記事はコチラ。

 

話がそれましたが、ラムレザーの寿命はお手入れだけではないことをおわかりいただけたかと思います。(詳しいお手入れは↓)

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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