
こんにちは。
レザーマイスターnobです
いつでも着たいラムレザー
しかし残念ながら雨や雪の
日は着ない方がいいのです
その理由、着られる方法が
あるのかお伝えしたいと思います

雨の日にレザーを着られる方法
あるんだ。
知りたい知りたい!
いきなり結論です
ラムレザーは雨の日・雪の日には着ない方がいい
なぜならシミになったり固くなったりするからです
このブログでは
なぜ雨の日や雪の日に着ない方がいいのか
着るためにはどうしたらいいのか(メンテナンス含む)
をレザー業界34年の私がかわりやすく説明します。
ラムレザーは雨や雪の日はNG!水から守る方法やはっ水レザーを紹介
ラムレザーの天敵は水分
ラムレザーに限らずレザー全般、天敵は「水分」です。
水に濡れるとシミになったり硬くなったりします。
シミ⇒水分が素材の中にスッと入り込んでしまうとシミになってしまいます。
硬くなる⇒濡れた部分が乾くときに油分などが失われ硬くなる。その部分が縮む状態です。
このようなことが原因で「カビが発生する」場合もあるのです。
雨の日は基本着ない方が賢明です。
雨から皮革を守る方法
着る前にできること
はっ水・防水スプレーを自分でかける
①全体を乾いた布か「馬毛ブラシ」でほこりや汚れを落としておく。
良い素材ならこのレベルのブラシがおすすめ。
そこまで繊細な感じでなければこのタイプ
②はっ水(防水)スプレー(クリーム等)を用意する。
表革だけでなくスエードにも使える優れもの。
③注意書きをよく読み、問題ないか確認し見えない部分に使いテストをする。
④製品の使用方法に沿ってはっ水加工をする。
スプレーをかけると濡れた状態になるので触らずに乾くのを待つ。
色が変色しなければ複数回使用してもいい。
事前に撥水加工をかける(パールトーン加工)
はっ水加工はいろいろな業者さんでできますが、一番安心なのは「パールトーン」
着物のはっ水で有名なパールトーンにはっ水加工を依頼する。
パールトーンは繊細な正絹などにもはっ水加工を施せる安心で信頼度バツグンな会社です。
以前パールトーンの社員さんと打ち合わせをしたときに、重要文化財なども水分から守るためにパールトーン加工をしていると聞いたことがあります。
パールトーン加工をすることにより「はっ水」「カビ抵抗性3級」「防汚」が期待。
費用は1万円前後です。
気になる方は問い合わせてみてくださいね↓
レザージャケットのパールトーン加工【お届け送料無料】【アフターケア不含】9000
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何かをするのが面倒な方はJHA-JHA(ジャジャ)レザーから選ぶ
レザー専門50年ブランドJHA-JHA(ジャジャ)の製品にはあらかじめはっ水加工が施されています。
公的機関で合格済
はっ水スプレーやパールトーン加工の必要はありません。
私は雨降りの日は迷わずレザーコートを着ていきます。

雨の日は風もあるし洋服難しい
のでJHA-JHAレザーが最適♡
メンテナンスが面倒な私にはぴったりなんです(^^;
私が着ているのと同じ形♪
JHA-JHAレザーのHPはコチラから
【まとめ】レザーを雨の日に着るためには
「はっ水」と表記していないレザージャケットやコートを雨の日に着るためには事前にはっ水スプレーをかけたりパールトーン加工する必要があります。
注意書きや使用方法をよく読み、見えないところでテストをしてからお使いください。
「はっ水加工」の表記をしてあるレザーウエア(JHA-JHAレザーなど)は公的な試験もしているはずなので安心して雨の日着用することができます。
ラムレザーと一言で言っても様々です。
専門家に相談しながら安心の一着を選びたいものです。
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