こんにちは、レザーマイスター
のnobです。
レザージャケットやコートの
ボタンがゆるんできてしまったら
どうしてますか?
ボタンだから自分で付けられそう
だけどレザーだしちょっと怖いかも
- レザージャケットやコートのボタンを付け替えたい方
- レザーのボタン付けは特別なのか知りたい方
- レザーのボタン付けの注意点を知りたい方
- ボタンが取れたけど自分ではできない方
【結論】
レザーウエアのボタン付けは通常とほとんど変わりません。
注意すべき点は3つ
- 指ぬき・三角針を使うこと
- 針穴を使うこと
- 足を長くすること
自分では自信がない方は気軽に加工出しできる業者をご紹介しますので参考にしてください。
全国の大手百貨店でオリジナルブランド『nobstyle』を展開中。
レザーマイスターとして全国の百貨店出向きお客様にご紹介しています。
ショップチャンネルにも出演。
[レザーの商品開発][レザー専門の営業から販売]両方の業務に30年以上携わっている人はいないので知識や経験においては日本でもトップクラスだと思います。
そんな私がラムレザーの豆知識やメンテナンス、お客様のお悩みについても書いていきいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
ここからはレザーウエアのボタンの付け方と注意点を解説します。
レザージャケットのボタンの付け方は簡単!注意点は3つ 業者も紹介
準備するもの
①指ぬき
どんなに柔らかいレザーでも針が通りにくいのでケガの防止を含めて指ぬきは必ず使うようにしてください。
利き手の中指の第一関節と第二関節の間に指ぬきをはめる。
針の背中を指ぬきの溝に入れて親指と人差し指で針を持つ。
指ぬきの種類
輪っかのリング状のものがポピュラーです。
②三角針
先が三角になっている針です。
下穴を開けずに直接縫っていけるもの。
柔らかいラムレザーでも必要です。
ちなみに糸は細すぎなければなんでもOKです。
ご自宅にあるボタン付け糸で問題ありません。
糸の色はレザーの色かボタンの色に合わせることが多いのですが、最近はおしゃれとして糸色を変える場合があります。
糸色を変える場合、ボタン付けがある程度上手になってからでないと、悪目立ちしますので注意。
針穴をつかう
レザーは必ず針穴が残るので、残っている針穴を通してください。
針穴を使うメリット
余分な力がかからず楽に作業できる。
着脱の際、ボタン糸には力がかかります。
針穴を増やし皮革を弱くなることを防ぎます。
(きりとり線をイメージ)
ボタンの付け方は近日中に動画でアップします。
足を長くする
レザーの場合は素材に厚みがあるのでボタンをつける時には足を長くすることがポイント。
自分ではできないなぁという方
修理加工が本業の会社ですと1つ220円~550円(送料別)といったところが相場になります。
yuccaはレザー製品の製造卸しが本業で、お修理はサービスの一環です。
サービスの一環ではありますが、40年以上レザーを縫ってきている職人さんが加工しますので技術はピカイチ。ご安心ください。
1100円~2200円(送料別)ですべてのボタンをチェックします。
※素材やボタンのタイプにより価格は変わります。
10個までは均一料金です。
ご自身では難しいなぁという方は↓のボタンからお客様サービス窓口からお問合せください。
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